今回紹介するのはVJIM VL81 ビデオライトだ。このビデオライトと聞いてピンとこない人もいるだろうがこのビデオライトというものは簡単に言うと、簡易照明だ。主な用途はビデオカメラや一眼カメラの、ホットシューなどにつけて撮影することを想定しているのだろうが、筆者はこのブログで使う画像の撮影や、メルカリの出品で使う画像の撮影、いわゆる物撮りに使用する目的で購入した。
内容物は本体、USB-C to USB-Aケーブルと紙類でシンプルである。まず、写真撮影をするために使用するカメラというのは内蔵されているセンサーが光を取り込んでそれを画像データとして記録するために、光の多さは画像のクオリティにそのまま影響する。このような照明を使用することにより、写真自体が見やすくなり、画像クオリティがぐっとアップする。
このような簡易照明はインターネットでは多くの種類が販売されているが、このVL81を選んだ理由は、USB-C充電ができること、コストパフォーマンス、シンプルな操作性である。この機種は照明としてはコンパクトな方なのでそこまで超明るいわけではないが、筆者は比較的、小物などの撮影が大半なのでこの小ささでも十分である。ただ、直視できないほどそこそこには明るい。そして写真でもわかるように、操作系は左ダイヤルの明るさ調節、右ダイヤルのホワイトバランスの調整のシンプルな操作になっていて、とても使いやすく、バッテリー搭載で、バッテリー残量も一目でわかり端子がUSB-Cなので、非常に扱いやすい。それでいて、約2,500円だったので非常にコスパが良いと言える。
しかし、このビデオライトは本当にライト本体部分しかなく、全く自立性はないので、こちらのミニ三脚も一緒に購入した。購入当時は665円だったが、執筆時点では1000円以上に値上がりしている。
このライトを選んだ理由は筆者は多くの所持品を白で統一しているので、白色の小型三脚で一番このモデルが安かったのでこれにした。特にこだわりはないが、HAKUBAというカメラ周辺商品を販売している有名メーカーだったので安心できたのもある。
最大に伸ばすとこんな感じで3段階まで伸ばせる。
ビデオライトVL81を装着するとこんな感じ。結構フィットしているように思う。このライトを筆者が使用するときは、この画像のように置いて使うというよりは、手で持ちながら撮影することが多いのだが、このように三脚をつけることにより、照明の取っ手代わりとなり使い勝手がより増した。
このビデオライトを導入したことにより、非常に写真撮影がしやすくなった。具体的には部屋のシーリングライトだけでは、立体的な物を撮影するときには大きな影ができてしまい、見栄えが悪くなる。しかし、これを使うことにより黒い影がだいぶ減り画像の印象がだいぶ明るく良くなった。さらに、光量が増すため、画像がより繊細になった。そしてやはり、USB-C端子搭載なので充電が非常に楽であった。
このライトを購入してからは物撮りする際は必ず使用するようになり、これがないと困ると感じるほどになった。このような簡易照明はブログを始めたり、メルカリの出品などをする場合には必需品と言ってもいいぐらい、必要で便利な商品だと感じだ。しかもこのコンパクトさでかなり明るいのに驚いた。
2023.01.30