今回は、先日、ヨースケのページでも紹介したiPad Proを購入し、充電が必要な機器が増えたため、新しい充電器を購入した。購入した充電器は2021年8月に発売されたAnker 521 Charger(Nano Pro)。色はホワイトを選んだ。前に紹介したAnker Nano II 45WはMacbook Air用、Anker PowerPort III miniは持ち運び用として使うことにする。こちらもリンク先に紹介している記事があるのでぜひ見てほしい。
まず、この充電器の特徴は次のとおり。
この充電器の1番の特徴は他の機種でもUSB-C端子を2ポート搭載している機種はあるが、2ポートを同時に使用しても単ポート充電時と同じ最大出力で充電できること。例えば、他の機種だと単ポートで充電する場合は65W出力だが、2ポート同時充電だと40W+18W=58Wしかでないという仕様の充電器がほとんど。しかし、このAnker 521 Charger(Nano Pro)は単ポートの最大出力が40Wだが、2ポート同時充電でも20W+20W=40Wで単ポート充電時と同じ出力が出る。それでいてこれだけコンパクトなのは記事執筆現在、この機種以外存在しない。
それでは、外観を見ていく。重量は85gで軽く、コンパクトだが、折りたたみ式ではないのが唯一の欠点。持ち歩きにはあまり適さない。
色はホワイトを選んだが清潔感があっていい。端子側はシルバーのマット加工がされている。
端子接続側は非常にシンプルで、IQ3のマークの下に、USB-Cポートが2つある。
この角度で見るとわかるが、Ankerの充電器としては非常に珍しい側面がガラスのように見える透明な素材のもので覆われていて、ツルツルしていてとても高級感がある。この加工には驚いた。ただ指紋や埃が目立ちそう。
こうみると折りたたみ式ではないのと、透明な素材のもので覆われているのがわかる。
これが外装箱だが普通のAnkerの箱とは違い、この製品専用のようで箱にAnker 521 Charger(Nano Pro)の特徴が印刷されている。
そして前面が磁石でくっ付いていて、パカッと開き、実物の商品がすぐわかるデザインの箱になっていて、かなり手の込んだ箱だ。
まず使用してみて感じだことは40Wで2ポートもあるのに、コンパクトなおかげで、隣の電源プラグと干渉しない所が良かった。そして、iPadとiPhoneを2台同時に充電してみたが、どちらも急速充電されていた。単ポートでMacbook Airも充電してみたが、45W充電器を使用している時とほぼ同じ速度で充電できていたので満足。そして、前述した通りネットの画像を見ていただけではわからなかったが、透明な素材で側面が覆われていたことがとても上質感を醸し出していて、クオリティが高いと感じた。
ただ、このAnker 521 Charger(Nano Pro)の欠点は、
と欠点はあるが、家で使う場合には全く問題ないだろう。便利な充電器が増えて良かった。
2022.05.03