Anker Nano II 45W

Ankerから先月発売されたばかりの世界最小45W充電器 Anker Nano II 45Wを購入した。 この充電器を購入した理由は、先日紹介した、同社のUSB-C 30W充電器のPowerPort III miniをMacbook Airで今まで使っていたのでだが、このUSB-Cハブを使用している際は30Wでは電力が足りず、充電速度が極端に低下しまうため、45Wの充電器が欲しかったから。それと、私が使っているM1 Macbook Airは30W充電器でもUSB-Cハブなどの周辺機器を使わなければ、十分な速度で充電されるそうだが、最高は45Wも対応しているという情報を目にし、45W充電を試してみた。そして、このAnker Nano II 45Wにした理由は先月発売されたばかりで新しい技術(Anker GaN II)を採用し、とても小型になったとのことから。

開封してみて本当に驚いた。写真では伝わらないかもしれないですが45Wとは思えないほど本当に小さい

横から見るとこんな感じ。電源プラグの大きさと比較して小ささがわかる。

Anker製品の充電器は白系の製品が多いがAnker nanoⅡシリーズは黒を基調とし、アルミ風の加工もあり高級感が漂っている。

Ankerの30W(PowerPort III mini)と比べてもこんなに違う。まさかの30Wより45Wの方が小さい。

斜めから見た画像。

一つ気になったのが、SNSを見るとこの製品だけパッケージに凝っているようで、磁石付きの見開き型の箱で届いている人が多いが、私には普通のいつもの箱で届いた。これも楽しみにしていたので少し残念。

使った感想

思ったより充電器本体がかなり熱くなったが、30Wで充電するより充電速度が速くなっていることは実感できた。だが、バッテリーがかなり少なくなってから充電しないと45Wの恩恵はあまり受けられない。70%ぐらいから充電してもあまり変わらないだろう。しかし、USB-Cハブを接続しながらだと30Wではなかなか充電できなかったのが45Wのこの充電器だと普通に急速で充電できていた。やはり、M1 Macbook Airを最大限の充電環境にするには45Wが必要であることがわかる。そして最後に45Wでこの小ささは本当にすごいなと思いました。これがパソコン用の充電器とは思えないほどの小ささだ。それで、もちろんしっかり急速充電できるのでこれからもずっと使い続けたいと思う。

2021.06.10

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